ECP(押出成型版)

ECPとは「押出成型版」や「アスロック」とも言われる外壁材です。
中空層を持つセメントの板で、セメント・けい酸・繊維などを主原料として、押出成形されています。
押出成形とは、原料を金型に押し出して冷却する方法。
ACLと同様に、防火・耐熱・耐震・耐久性に優れ、施工性も高い外壁材です。

 

ACLとの違い

ECPもACLと同様に非常に優れた性能を誇る外壁材です。
ともに似た特徴を持っていますが、ACLはより軽量で断熱性に優れた外壁材といえます。
一方、ECPはより「意匠性」に優れています。
成型時に型を変更することで、平滑なものから表面にパターンのついたデザイン性のあるものまで、様々なパネルの作成が可能です。
またタイルやアルミ材、石材などの他の素材と組み合わせることで高級感のある仕上がりにすることも可能。

それぞれ似た特徴を持つ外壁材ですが、目的や用途に合わせて施工することが重要です。

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